よみぃ にっき

「大丈夫。」

心配掛けたくないから。弱ってると思われなくないから？

大丈夫じゃないのに、口癖みたいに答えてた。

「前はもっとこうだったのに」

以前の自分と比べて、今の自分は臆病になったように思う。

よくない意味で、適当になって、
本当に大切なものも見失って、
人の痛みにも鈍感になって・・・

過ぎたことに固執して、後悔して、立ち止まったまんま・・・
傷ついた分、
わたしも同じように誰かを傷つけていたのかもしれない。

このままじゃ嫌だ！だけど、どうしたらいいか分からない。

忘れるって誓ったことも、本当は「忘れたくない」って手放せずにいた。

そのことを受け止めたつもりではいたけど、認めてはいなかった。

でも、結局それでもがいていた。

自分が苦しいのに、それが幸せになれる道だと信じていた。

だけど、気付いたよ。それは違うのだと。
大切なことだから、手放すことも必要なのだ、と。

きっと、こわがらなくても消えたりしない。
確かに、あの優しい時間はそこにあった。

すべてのことに意味があるのなら、この気持ちもいつか報われる日が来るはず。
出会えてよかった。

心の底からそう思えるときが。


そう思えるように、わたしも精一杯がんばらなくては。

人の目はもう気にしない。

不満を、誰かのせいにしない。

自分を甘やかさない。

あれこれ考えるより、まず体を動かす。

目の前のことに全力投球。

いつでも自分に、心に正直に。

素直に、かっこつけない。

その他もろもろ・・・

できることから始めていこう。

遠回りしたけど、
やっと何かを見つけた気がする。

強くなろう。

優しくなろう。

もっと自分を信じよう。

いつでも「ありがとう」を忘れずにいよう。

ゆっくり、ゆっくり

わたしらしく歩いていこう。